緊急地震速報専用受信機 『DPASS』SH600-J



 緊急地震速報とは?

可能な限り素早く知らせる情報のことです。強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等で機械制御を行うなどの活用がなされています。


 高度利用者向け緊急地震速報とは?

「高度利用者向け緊急地震速報」は、全国1000箇所の地震計が震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチし、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算します。地震による強い揺れ(S波、主要動)が始まる数秒〜数十秒前に、すばやくお知らせします。



 主な特徴

◆ 高度利用緊急地震速報に加え、津波情報を追加!
大津波警報・津波警報・津波注意報も受信・速報いたします。

◆ 豊富な報知パターン REIC・NHK音にも対応
従来の「詳細表現」「曖昧表現」の2パターンに加え、曖昧表現ではカウントダウンを報知しないパターンを追加。冒頭の告知音では、NHK音の選択が可能に。

◆ 多彩な告知音声(43種類) 避難誘導音声の提供
地震報知終了後に「避難誘導音声」を追加。「避難誘導音声」は様々なシーンに対応し、日ごろの避難訓練にも活用できます。

◆ 外部機器接続機能標準装備
外部機器端子を4端子標準装備。複数の外部設備への接続や連動が可能になりました。外部音声スルー機能を搭載した端子を装備。入力端子の少ない放送設備にも接続連動が可能です。

◆ リモートで設定が可能
本体への直接操作だけでなく、ネットワーク経由でWEBブラウザ画面からも設定が可能に。

◆ 設定がカンタン! 既存ネットワーク回線に接続!
既存のインターネット回線を利用可能。導入コストを低く抑えられます。
※インターネット常時接続環境(光・ADSL等)とルータもしくはHUBの空きポートが必要です。

◆ ソフトウェア・ハードウェアを国内自社開発・国内生産
安心していただける品質を追求するために、ソフトウェアからハードウェアまで一貫して国内で自社開発。生産も国内で行っています。

◆ 詳細な震度をカウントダウン
DPASS設置ヶ所の緯度、経度、地盤振幅率をDPASSが瞬時に計算し、ピンポイントな震度を「震度○ ○○秒前」とカウントダウンします。

◆ 端末スリープ設定機能
深夜時間帯、土日など動作させたくない時間帯、曜日は受信動作を停止し、音声発報させない設定ができます。

◆ バージョンアップ機能
機器のソフトウェアはインターネット回線で自動で最新版をダウンロードしま す。いつでも最新のバージョンをお使いいただけます。


 緊急地震速報のしくみ


地震が発生すると地震波のP波(縦波 初期微動)とS波(横波 主要動)が同時に発生します。
P波がS波より約1.7倍速いことを利用して、P波を受信した時点で大きな揺れのS波の到達時間を予測します。
日本全国約1000か所の地震計のうち、震源に最も近い地震計で捉えたP波を解析し、瞬時に地震の発生時刻、規模、震源位置を求めて利用者に報知します。


 導入例

compro導入例学校、幼稚園、保育園、事務所、官公庁、工場、病院、釣り施設、交通施設、老人ホーム、百貨店、スーパー、
コンビニ、パチンコ屋、商店街、津波タワーなど

緊急地震速報専用受信機DPASSカタログ
緊急地震速報専用受信機DPASS

ソーラー発電式
映像監視システムSSC

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